J:COMは格安SIMとして「J:COM MOBILE」を展開しています。
契約すれば、Wi-Fi環境がなくともギガ(パケット)消費なしで「J:COMオンデマンド」を楽しめるというJ:COMならではの特典が待っています。
動画好きには、夢のようなサービスではないでしょうか。
そこで、この記事では動画(J:COMオンデマンド)を閲覧する事を中心としてJ:COM MOBILEの詳細をお伝えしていきます。
J:COMオンデマンド for J:COM LINKアプリが対象
先に大切な事をお伝えしますと、ギガ消費をカウントされない視聴条件は限られます。
具体的には、J:COM MOBILEユーザーがアプリ「J:COMオンデマンド for J:COM LINK」もしくは「J:COMオンデマンド」アプリを経由して閲覧する必要があります。
J:COM MOBILEユーザーであっても上記アプリを経由せずに閲覧したり、あるいは非J:COMユーザーがアプリで動画を閲覧した場合は、ギガを消費してしまうので注意が必要です。
J:COMミュージックも対象
じつはJ:COMミュージックも対象です。
動画サービス以上に、J:COMが音楽の聴き放題を展開している事は知られていませんが、「最新のJ-POPから定番曲まで10000曲以上」を楽しめます。
各サービス自体の利用料はかかる
J:COM MOBILEユーザーかつ、対象アプリを経由する事で通信に要するギガ(パケット)を消費しないで済む事が大きな特典ですが、注意したいのは「各サービスの利用料は普通にかかる」という事です。
以下に各サービスの月額利用料の一覧をまとめましたので、ご参照ください。
J:COMオンデマンド
レンタル:1作品当たりおおよそ550円前後(作品によって変動)
動画購入:1作品当たり2,200円前後(作品によって変動)
見放題パック各種:1パック当たり1,100円(一部例外あり)
メガパック:1,026円(約10,000本の動画が見放題。最低3か月の利用期間縛りがあるので注意。また、本家J:COMのスマートお得プランを契約している場合は月額550円に割引)
J:COMミュージック:月額550円(すべて聴き放題)
アプリ利用方法
「J:COMオンデマンド for J:COM LINK」もしくは「J:COMオンデマンド」アプリ、あるいは「J:COMミュージック」アプリをダウンロードし、J:COMパーソナルIDを登録します。
またはブラウザを使用し、J:COM公式サイトから登録してもOKです。
新規登録時には契約者情報の確認がありますので、J:COM MOBILEに使用しているクレジットカードか口座番号を手元に控えておきますとスムーズに手続きが進みます。
料金プランはJ:COMユーザーを優遇
J:COM MOBILEの料金プランは、単体で契約した場合、悪くはありませんが格別に優秀という訳でもありません。
しかし、他のJ:COMサービス(ネット・ケーブルテレビ・電気・固定電話)の契約者に対しては打って変わって超優秀となります。
具体的にはデータ盛と銘打って、プラン料金は据え置きのまま、それぞれの容量に大幅なギガを追加してくれます。
以下はその一覧となっているので、ご参照ください。
通常容量
1GB → 5GB(データ盛) 月々980円
5GB → 10GB(データ盛) 月々1,480円
10GB → 20GB(データ盛) 月々1,980円
20GB → 30GB(データ盛) 月々2,480円
この一覧を見ると、1GB→5GBの980円は業界最高のコストパフォーマンスである事に気づきます。
条件付きではありますが、じつは業界最安値級のプランも提供できるのがJ:COM MOBILEの強みです。
Dプランでは利用できない
J:COM MOBILEはau回線とドコモ回線を使用していますが、この内J:COM独自の特典を受ける事ができるのはau回線の「Aプラン」のみとなっています。
ドコモ回線の「Dプラン」を選んでしまうと、J:COMのサービスが楽しめないので注意しましょう。
ただしAプランにはデータ通信専用プランがなく、かならず音声SIMになります(Dプランはデータ通信プラン有り)。
サブ機の契約として選ぶ場合にはドコモ回線を考えてみるのも良いでしょう。
まとめ:ギガを気にせず動画を楽しめるJ:COM
世の中に動画サービスは数あれども、かかるギガ(パケット)消費を免除してくれるサービスは、ほとんどありません。
しかも動画視聴は一般的なスマホの使用でもっともギガのかかる通信になるため、他のアプリでは大して使っていなくても、動画のためにWi-Fiを導入する必要が生じるなど、ロスの多い項目でもあります。
そこで長時間の動画はJ:COM MOBILEでまかなう様にすれば、Wi-Fi無しかつ小容量の契約でも、スマホを運用できる可能性が高まるのです。
ぜひ、この機会にJ:COM MOBILE契約を検討してみてはいかがでしょうか。
article