スマホの法人契約で迷っている方は意外と多いようです。
それもそのはずで、例えば同じソフトバンクの回線でも代理店が異なると別な条件の見積もりが出てきたりします。法人回線選びは代理店選びと言えるかもしれません。
そして「相対契約」と呼ばれる個別取引の存在が割とブラックボックスであり、情報統制されていたりもするので出回っている情報は少な目という状況です。特別プランあります！というと相対契約のことを指していることが多いです。
会社の通信費の削減にはこの相対契約を如何に成功させるかが鍵となっています。
最後発の楽天モバイルも相対契約を開始
大手3キャリアの法人契約が先行しておりましたが、第4のキャリアの楽天モバイルも2023.1.30より法人契約の取扱いを始めました。
最後発という事もあり特に利用料金を頑張ろうとしています。
楽天が開催するリアルイベント「Rakuten Optimis2023」では三木谷社長は楽天が4兆円家計に戻すと宣言しています。
これは高い料金のキャリアから楽天モバイルに乗り換える事で今後10年間で節約できるであろう金額を謳っているのですが、法人回線も例外ではありません。
相対契約とは販売者と購入者が話し合って商品やサービス内容等の条件を決める契約形態になりますす。
楽天モバイルに「相対契約」で乗り換える事で通信の節約、経費削減に繋がります。
最近は契約更新の際に値上げを提示されたという話も聞くようになりました。今以上の経費節減を考えるなら楽天モバイルが最適です。
安いだけじゃない楽天モバイルの特長
安い料金を武器に法人市場に参入した楽天モバイルですがそれだけではありません。
幾つか特長を見て行きたいと思います。
国内通話かけ放題標準装備！Rakuten Link Office利用で
個別にかけ放題オプションを契約する必要が無く、通常料金に国内通話かけ放題が含まれているのが強みの１つと言えるかと思います。
特別プランではケースによっては、他社のかけ放題オプション以下の料金で回線契約が可能な場合もあります。
例えば、社用携帯を持たせていなかった場合などは社員の個人携帯（デュアルSIM機の場合）にサブ回線として会社契約の楽天回線を追加すれば簡単に社用・プライベートの使い分けができます。商用携帯からの通話はかけ放題なので余分な通話料はもちろん出ません。（※Rakuten Link Officeを利用しないと30秒22円の通話料がかかります。）
海外からもかけ放題！Rakuten Link Office利用で
Rakuten Link Office同士なら海外から日本にかけても通話料0円で利用できます。
社用携帯ならではでの使い方になるかと思います。
データ無制限プランが安い
どれだけ使っても2,980円（税込3,278円）なのでテレワークでのWeb会議などのために持たせる回線としても重宝します。
データ無制限プランではパートナー回線（au回線）も無制限で利用できるのでデータ容量を気にせず使えるのも強みです。
また、小規模事務所だったり5Gの電波が入るなど条件付きではありますが、ホームルーター等で使えば固定回線代わりに使う事もできます。
さらに相対取引で良い条件を引き出すことも・・・
その他のプランの例は下記になります。
最大の疑問、楽天モバイル回線は繋がるの？
一番不安視されるのがちゃんと繋がるかどうかだと思います。自分も2020年の楽天モバイル開始時にゼロ円プランを使ってみました。
すると、近くのマツキヨのレジでスマホ決済しようとしただけで圏外になってました。これは流石に使えない・・・と思ったものですがあれから3年。同じマツキヨのレジで普通にスマホ決済できましたし、確実に状況は改善してました。
法人契約向けの施策もあるので気になる方は下記をご覧ください。
